明晰夢(めいせきむ)とは?|夢占い・夢診断で深層心理を紐解こう

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明晰夢ってなに?

あなたは明晰夢(めいせきむ)という言葉を聞いたことがありますか?

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明晰夢は、夢を見ている状態で「これは夢だな」と気づき、夢の内容を自由に変えることができる状態のことを言います。

筆者もたびたび明晰夢を経験していますが、いつでも自由に見られるというわけではないようです。

明晰夢はどんな時に見るのか

明晰夢を見るタイミングは人それぞれですが、統計を見ると「目が覚める少し前」に明晰夢状態になる人が多いようです。

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夢を見ている=浅い眠りであることから、熟睡している時は不可能であると言えます。

明晰夢で出来ること

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明晰夢は「見ている夢を自由自在に操ることができる」のが特徴です。

これも人によりますが、筆者はどちらかというと悪夢を見ている時に「これは夢だから回避できる」と意識して、意図的に夢の内容を変えることができます。(常に、というわけではありません)

特に強い嫌悪感や怒り、憎悪といった感情を抱いている時に「これは夢だ」と意識し、その瞬間に自由に行動できるようになることが多いです。

明晰夢の具体例

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(※不快な内容が含まれているのでご注意ください)

一番強く覚えている明晰夢は、フライパンで子犬を焼こうとした瞬間に「嫌だ」と強い嫌悪感を抱き、「これは夢だから助けられる」と意識したところ自由に体が動くようになり、子犬を助けることができた、というものです。

夢を見ていると意識した瞬間に体が軽くなるような感覚があり、そこからは自分の意思で行動している、と感じました。

しかし、子犬が火傷をしてしまい、見ているのがあまりに辛かったので「私が起きれば火傷をした子犬も消える。もう目覚めよう」と思ったところ、覚醒することができました。

もちろん、これは筆者個人の明晰夢体験なので、楽しい夢をより楽しくできる人もいるようです。できれば楽しい夢を自由自在に操りたいものですが、おそらくネガティブな強い感情を抱いた時の方が明晰夢に移行しやすいようで、「自由自在に空を飛べた」という経験は一度しかありません。しかし、その時も落下しそうになって…なので、恐怖というネガティブな感情を抱いていたからだと言えます。

明晰夢を見る方法

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いろいろな文献やインターネットの明晰夢に関する解説を研究してみましたが、「こうすれば明晰夢を見ることができる」をいう確実な方法は現時点では解明されていません。

しかし、明晰夢を見たことがある人の多くは

  • 日頃から見た夢の内容をはっきりと覚えている(色や匂いなども)
  • 布団に入ってから眠りにつくまで楽しいことや「こうなりたい」という理想を想像(妄想)している
  • 夢を見たあと二度寝をすると、その夢の続きを見ることができる

などの特徴があります。

上記に当てはまる人は、もしかしたら明晰夢を見やすいのかもしれませんね。

明晰夢を見るとどうなるか

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明晰夢を見てから目が覚めた時は、何となくいつもよりスッキリしないことが多い気がします。筆者の場合は悪夢を見ていて明晰夢に移行することが多いため、実際に体調が優れなかったり、メンタル面で不健康だったりする時が多いからかもしれません。

明晰夢に操られないように

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「夢を自由に操ることができる」と聞くとすごいパワーがあると思う人も少なくないようですが、明晰夢を見るからといって他の人より優れている、または超能力があるといった特別な力を持っているわけではありません。

明晰夢にこだわりすぎて、疲れを癒すはずの睡眠時間を熟睡できない(無理に夢をみる)ようにするのはやめましょう。

睡眠の質はあなたの現実世界にも影響してきます。決して無理はせず、日々良い睡眠をとれるよう心がけてください。

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